OSC Library in iOS
iPhoneでOSC扱う時に良さげなライブラリがあるようなないような。
ライセンスが万が一の時に引っかかりそうなのが多いところがちょっと気になる。
OSCライブラリの比較 | akalogue
ちょい前にlibloを使ったけど、それほど苦労せず扱えたので比較的おすすめ。
というかまだこれしか使ったことない。
liblo: Lightweight OSC implementation
今回はObjective-Cに最適化してあるのを使ってみる。(libloはC)
とりあえずObjOSCを選択。が、えらく古いためかプロジェクト開けなくてBuildできないし、ぐぐって回避方法とってもエラー出たので諦めた。
IAMASの赤松先生はVVOSCを使っているようなので、倣ってみる。
vvopensource - Project Hosting on Google Code
まずはヘッダをインポート。 #import "VVOSC.h" そしてOSCマネージャを作って、デリゲートを指定。 OSCManager *manager = [[OSCManager alloc] init]; manager.delegate = self; 出力ポートを作って送信。 OSCOutPort *outPort = [manager createNewOutputToAddress:@"127.0.0.1" atPort:1234]; OSCMessage *message = [OSCMessage createWithAddress:@"/test"]; [message addInt:100]; [outPort sendThisPacket:[OSCPacket createWithContent:message]]; 入力ポートは作るだけ。 OSCInPort *inPort = [manager createNewInputForPort:1234]; 実際に受信するとデリゲートが呼ばれる。 - (void) receivedOSCMessage:(OSCMessage *)m { NSString *address = m.address; OSCValue *value = m.value; if ([address isEqualToString:@"/test"]) NSLog(@"%d", value.intValue); }iOSでVVOSC | akalogue
楽ちん。
送信するだけなら気にしなくていいんだけど、受信する際にはデバイスのIPアドレスが必要。
↓で取得は出来るけどPrivate APIなので申請用アプリ厳禁仕様。
[[NSHost currentHost] addresses];
調べれば色々出てくる中から、今回は[twitter:@akisutesama]が公開してるクラスを選択。
Objective-Cラッパーなのでぱっと使えるし、MITライセンスなので気兼ねする必要なし。
ありがとうネ申。
A-Liaison BLOG: iPhone / iPad でIPアドレスやMACアドレスを取得するクラスを書いてみた
NSLog(@"Device IP:%@", [[NetworkInformation alloc] init].primaryIPv4Address);
で無事確認。